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A.S.P.O. In-Line SKATE! event X'mas 2003

2003-12-21

うぃっす!ひで爺です。
12/21岡山県岡山市にあるスケートパークASPOにてインラインイベントがあり、
トリックスラローム部門、スピード部門に参加してきました。
スピードスラローム部門では、二回計測し良い方のタイムで争います。
速さには自信の無い方なので結果はぼちぼち。
メインはトリックの方ですから。

15:30からはいよいよトリックスラローム部門の開始。
ルールは、
・1.5m間隔×15個のパイロン

・制限時間45秒        

・曲持込可           

・審査員数名による点数方式
技:技の難度やレベルの高い技への挑戦などを評価
パフォーマンス:観客へのパフォーマンス、トータル的な印象などを評価
完成度:トータル的な安定性や構成などを評価
各項目最大10点
審査員一人につき最大30点
審査員合計からパイロン転倒数が引かれる。

実は16日まで審査員参加の予定だったので、あまり何も考えてなかったのでした。
結局、出場が火曜日に決定。
よし、出るからには優勝だぁ!
直前の情報によると、うほうほ、なっしー、じゅんさん、あらあら、かずきん
とよく知る顔ぶれが参加するようだ。
特に、うほうほ、かずきん、なっしーがやばい。
なんか西日本決定戦っていうよりも日本一決定戦っぽいじゃないですか。
これはまぢにやらねば。
っちゅうことで。急遽構成を考えた。
45秒が制限時間なので、パイロン転倒さえなければ全部使ったほうが
表現に幅が出るので有利。
技の難度や挑戦なども評価に入っているので、すごい技も用意しよう。
(そもそも手拍子しながらっていうのはそれだけで難易度高いけど)
曲持込可ということはやっぱり曲用意して曲を生かした構成が良い。
観客へのパフォーマンスなども評価対象に入っているので、これも考慮せねば。

以上のことから即興で構成。(だって時間ないんだもの)
音楽との融合は以前から考えてた要素のひとつだし、
観客をどうしたら飽きさせないかなども日頃考えてた要素なのでそれを盛り込むことに。
とにかく時間がない、審査員の審査がどうなるのかが不安要素では
あるけど、今の自分を精一杯表現してみようと決意。
ネタ、衣装なども重要なパフォーマンスの一つなので忘れずに
用意。最近ちまたに洋風のスラロームが入ってきている。
でも俺は和が好きだ。なのでコンセプトは”和風”に決定だ。
衣装も和風にネタ道具も和風に、音楽には”よおぅ〜”っと
なんか日本節の入っている曲をピックアップ。手拍子も入れやすく拍もとりやすいのがGOOD。
45秒を使うためにはパイロン15個では1往復半してもおつりがきます。
往復するためにはターンを入れるのですが、適当にターンではよろしくない。
最初のターンは大技を入れる、次のターンはパフォーマンスのためのターンにしましょう。

◇対ASPO用コンビネーション◇
音楽スタート。
よおぅ〜!!ってとこで扇子を前に差し出し、アピール。
音楽一拍目で扇子を投げ出し、手拍子スタート。
すぐに移動しパイロン脇で観客に手拍子をせびりましょう。
4拍目でいよいよパイロン突入。
5,6,7拍目でまずは一つ目の魅せ技。
バックから”うにゅーん”って伸びる不思議技&パタンパタンって
折り返すような切り替えし技を拍に乗せていく。
10拍11拍目で大技。
スネークからツバメ返し
(右足首を捻りストップ、そしてその反動で逆回転へ周り反対方向へターンの技)。
もちろん拍に乗せることが重要。
流れていきパイロン始めまでランダムになるべく多くの技を
おりまぜつつ観客へ手拍子をせまる。
右の観客、左の観客へ手拍子のアピール。(笑顔を忘れずにネ♪
始めの位置で手拍子を大きく見せて、もっと手拍子を〜!!
さぁ、19拍目、残り時間も少なくなってきた!
残り時間を気にしつつ大技小技をおりまぜ最後にターン技で右手を上げてフィニッシュ!
27拍目でちょうど42秒ちょい。時間計測の誤差があるのでめいいっぱいでしょう。

コンセプトは”和風”だが、真のコンセプトは”観客みんなと一緒に楽しく凄く!!”を
目指してみた。
45秒、パイロン上ということで現在考えうる限りの自分の中の最高の構成だと思う。
多少のハプニングには負けないように、音楽はMD、CD両方を用意。
もしも音響がだめになったら・・・腰にくくりつけて滑れるスピーカー2号を用意。
アドリブ滑走には自身ありなので、準備万端だね。と思いきや…

当日は、いきなり一人目でした。あ〜びっくり。
トリック部門最初のスケーターでした。
音楽スタート!・・・ってええ〜?最初聞こえなかったよ〜
音楽いつのまにか始まってました (T_T)
これでは拍数判らんぞ〜っていうか、最初のネタが〜
結果的には自分では練習不足もあるけど評価は低め。
最高の出来なら今回の評価はかなり期待できる構成だっただけに
やばいな〜、と思いつつ、後の滑走を観戦&応援。
みんな上手くなってるよ〜!!
結果はレースはぼちぼち、トリックに関しては優勝でした。
うれしい半面、悔しさもありますね。
しかし真冬に甚平一枚は辛かった。
鳥肌ものです。いや本当に。

でもやっぱり大会は面白い!
そんなレベルじゃないからっていう人もいますが、参加することに意義があり!ですよ。
楽しいし、何よりもいつでも自分との対決だったりしますしね。
緊張に負けずに、ハプニングに負けずに、自分の満足できる
滑りができるかどうかという自分との対決。
それが評価の対象になれば言うこと無しの満足感ですよ〜
ぜひぜひ、みなさんもイベントにどんどん足を運び出場してみて欲しいですね〜

 

公式結果ページ

 

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